雪合戦に愛を込めて

f:id:ryotaBG15:20190226162256j:plain


はじめまして。

スポーツ雪合戦の魅力にはまって早6年、楽しいだけではない雪合戦に愛を伝えたくブログを開設しました。岩手の雪合戦人のリョウタと申します。

 

スポーツとついた雪合戦、当然ルールがあるわけですがとても単純、「手から離れて何にも当たらずに体の一部に当てられるとアウト」これが基本かつ一番大事なルールです。3分間という与えられた時間の中で7人対7人の雪球の投げ合いを大人がやっている競技です。

人にものぶつけて喜ばれるスポーツってそんなにないよね。

それだけならば球の速さには自信があるよという人だけでチームを組めば強いじゃないかという意見も出てきそうですが、そうではないのです。

人が1人~2人が隠れられる、シェルターと呼ばれている壁があるのでそれに隠れている選手にはどうしも当てることができない。そうするとフワッとした球でシェルターの裏に落とすロブや山と言われる投げ方ができないと当てることができないのです。

強いチームは速い球も投げる人もいたり山の精度も狙ったところに落とせるチームでなおかつ意思を統一して選手1人1人の個性を合わせることができるチームだと思います。

その他にも相手チームの旗を抜いたら勝ちなど色々大事なルールがありますが、めんどくさいんでルールに関してはこんなところ。気になった人がいたら「スポーツ雪合戦」でググってほしい。

 

さて、このタイミングでブログを開設した事。それは日本の雪合戦人(雪合戦を愛している人の呼び名)が頂点を目指す昭和新山国際雪合戦大会が終わったからです。

言いたいこともいっぱいあった大会ですが、やはり雪合戦は楽しいということを発信していきたい。少しでも雪合戦のすそ野を広げていきたいなと思った次第です。

 

今大会はレディースと小学生の岩手のチームが頂点を取る快挙を成し遂げた一方、一般が少し元気がなかったのかなと思える成績でした。

相手がいることですし、人が裁く限界がある以上、とうてい許容しえない結果になったチームもありました。

それでも雪合戦が好きだといえる岩手の雪合戦人に愛をこめて素晴らしかったと言いたい。

今週は長野で日本選手権が開催されます。

国際雪合戦大会が終わった次の週に日本選手権と良くわからない試合の組み方だなと思われる方もいると思う。

ざっくり言うと雪合戦って両方の協会が仲悪いんだ。でも選手はそんなこと無いし互いに尊敬している。

この大会で今シーズンの熱く短い祭りが終わります。

参加するチームは悔いのないように頑張ってほしいと心から思う。